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ノスタルジー

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ゴールデンウィーク、若葉薫るハイウェイへドライブに出かけました。

きらきら光を放つ新緑。人の心も再生されれば…。
本当にむつかしい人の心の再生。
描かれたシナリオが読みたい。ドラマが見たいと思いました。
 
お休みの間に、天王寺、阿倍野、通天閣、今里付近を散歩しました。

驚きました。通天閣はすごい賑わいです。

上まであがる予定をやむなく変更してジャンジャン横丁へ。

串カツ屋さんもすごい行列。

同行した姉の感想では、「三丁目の夕日」のノスタルジーの影響とやら。

昭和的というキャッチフレーズで、大阪の昭和的エリアがマスコミにとりあげられたのでしょうね。私のノスタルジーでは通天閣もジャンジャン横丁も鄙びていて、あくまでマイナーでなければ魅力を発しません。

メジャーになんかならないでほしい。マイナーで妖しげで危なげであってほしい。

メジャーな観光地へと刹那的に変身した光景を、淋しく感じました。

テレビを見ていると、亀田三兄弟とえびちゃんブーム。

この両者が受けるという風潮が、面白くもあり、反面しっくりいきません。

今は忘れられた「男らしさ」「女らしさ」への、わかりやすいノスタルジー。

強い亀田三兄弟。リカちゃん人形のようなえびちゃん。

彼らのことよりも、受けさせている媒体のことが気になります。

わかりやすいノスタルジー。
具象化された、シンボライズ化、カルカチャライズ化された、ノスタルジー。

ビジュアルで表現しやすく、見る側も即時に認識しやすいものです。認識ではあっても、感じることではなく、映像の商戦としてはリスキーではなく、リスキーではないということは、そもそもがケチな根性。

ケチで、わかりやすいものばかりになってしまっては、いい大人も子どもも育たないような危惧を感じます。

いいドラマを描きたいと思う心を、きらきら輝かせたい季節ですね!
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by nomelier | 2006-05-10 20:36 | Diary